魚の棚広報誌 うおんたな17号
うおんたなのべっぴんさん イケメンさん
長い歴史を持つ魚の棚商店街には魚屋に限らない数多くのお店が立ち並び、買い物で、立ち話で、今日も大賑わいです。もしかしたら商店街に来ること自体が楽しみな方もいるのかもしれません。魚の棚の歴史と共に歩んできた経験と自信を持った人たちは、テレビのアイドルとは一風変わった魅力にあふれていて話しているだけで時間はあっという間に過ぎてしまうほどです。
今回は魚の棚商店街が選んだイケメンさんとべっぴんさんに学生ならではの視点からインタビューを行いました。笑顔で楽しく朗らかに、そんな魅力溢れた二人はどのような話を聞かせてくれるのでしょうか。
べっぴんさん ミーたん婆 山谷美恵子さん
魚の棚商店街で長年働いている山谷さん。今では親子3代に渡って魚の棚で働いているそうで、まさに「歴史」を感じます。そんな山谷さんに自分のお店を持つまでの苦労や、商店街が最も活気があった時の思い出、魚の棚で働くことの魅力を聞いてきました!!
「ミーたん婆」
●かわいい店名ですが、何か由来はあるんでしょうか?
私は淡路出身やねんけど、向こうは名前の最初の文字をとって伸ばすのよ。姪が私を呼ぶ時に「ミーたんばーちゃん」と言うのね。ほんなら珍しいし、それが良いんじゃないかって娘が言うてこの名前になったんです。
●お店が屋台みたいな形なのですが、どうしてこの形でやろうと思ったんですか?
百貨店がああいう形でしょ、それを真似てね。本当は魚の棚なら直に下に置いてやるけど、惣菜はそういうわけにもいかないからね。衛生面もあって、お腹より上で胸より下の高さになってるね。
●どうして珍味店をやろうと思ったんですか?
私が以前勤めていた店の人に「お店をするなら煮物とか天ぷらはどうですか」ってすすめてもらってね。実際に作ってみると、タコは1時間くらい炊いてるから暑い時でも大丈夫で持って帰るのも心配ないから、これならいけるなと思いましたね。他に店で扱っているのは、昔から家で炊いていたイカナゴ。それから子持ちイカ、ニシガイとツブガイとかかな。あんまり種類はないかもしれないけど、数を増やしても手が回らなくなるし目移りして買ってもらえないこともあるからね。
●商品の中で「ここを工夫している」という部分はありますか?
子持ちイカかな。前はご飯を詰めてイカ飯にしてたんやけど、中まで出汁が通らないんよ。普通のイカ飯はご飯をあまり炊いてないから美味しくないし、結局タレが無くなったら味がないんよね。北海道のイカ飯ならしっかりご飯も炊いてるから、それには勝てない。そこで考えたのが、ご飯の代わりにシシャモを入れたらプリプリしてて食感も良いし、美味しいんじゃないかってね。
●お店の仕入れはどのようにしているんでしょうか?
仕入れは、ずっとお世話になってる水産卸会社に任してるんですよ。市場で競ったやつを毎日入れてもらってます。そことはもともと、魚の棚の魚屋さんで働いてた時の繋がりでね。人との繋がりはやっぱり大切にしないとね。15年の付き合いなので一番信用出来るし、色々と飛び回ってくれて良い品を持ってきてくれるからね。それだけは安心してやってます。
●今のお店はいつから営業されているんですか?
創業は平成18年の2月15日、今年で6年目ですね。それまでは魚の棚がまだ「魚町」で今の立派なアーケードがなかった時から、色んなところで卸業をやってました。
●そんなに昔から魚の棚で働いているんですか。今のお店を出すまでの経緯を教えてください。
昭和39年から41年まで魚屋さんで働いて、それから10年間鉄工所にいました。でも不景気で、ちょうどそのとき卸業をやってる人が「魚が好きやったら働かへんか」と言ってくれてね。51年からまた明石の東魚町で6年間魚の卸しをやって、そのあと魚の棚の魚屋にも15年いました。今のお店で煮物をするまでに、4軒ほどそういったお店で働いてたんです。それぞれの場所に良さがあって、色々吸収して全部の良いとこ取りですよね(笑)。そこから、歳も歳やから自分でゆっくりしようと思って今のお店を出したんです。
「大変だった売り子の仕事」
●山谷さんが魚屋さんで売り子をやっていた時、商店街はどういった様子でしたか?
多分今までで一番活気があった時期やと思うよ。地元の人だけでなく、遠いとこからもお客さんが来てくれたしね。魚の種類も今よりずっと多くて、隙間がないくらい並んでたよ。
●一番活気があった時期の魚屋さんって、やっぱり色々大変だったんじゃないでしょうか?
そら苦労したわなぁ。タコの墨取るのは手がものすごい荒れるし、爪まで真っ黒になるしね。子どもの学校行った時でも、手をよう出さなかったくらい。
忙しさはその月ごと、魚の旬によって違うね。お正月や成人式では焼鯛するからタイがよく出て、2月から5月まではイカナゴがあって、6月から8月は麦わらダコが一番美味しい時やね。そのあとはお中元でブリが出るからまた忙しくなるんですよ。あと冬が一番大変よ、氷を触るから手が冷たくて。夏は暑いからいいんだけど。魚の管理も難しくてね。冬は水をかけると凍ってしまうし、夏は水と熱とで身がやらかくなってしまうからね。
●当時、ここは他の店よりすごかったということはありますか?
どれだけ売り上げあったかわからへんけど。仕入れた商品は大体全部売っていたね。それだけのもんですよ。
●それが一番重要なことじゃないですか(笑)。
売り子さんと言っても、ただ商品を売るだけじゃないんですよね?
そうですね。うちは社長が仕入れをして番頭が値段を決めて、それを私らが売りよったんです。お客さんと交渉しててギリギリの時は「もうちょっと落としてもいいよ」と番頭さんからサインがあったりするねん。他にも、お店や自分の馴染みのお客さんやったらちょっと値段下げたりね。
当時は夕方の4時くらいになったらお客さんが来てたのよ。だからその時間になったらこっちはちょっと値段下げたりね。給料日や年金の日なんかも頭に入れて値段考えてたね。あと私が売り子をやって最初に教えてもらったのは、お客さんの目を見なさいってこと。大体目を見てたらわかるんよね。欲しい商品がある人はそこをじっと見てるし、あまり買う気のない人は目があっちこっち行くからね。
「親子3代で繋ぐ魚屋のバトン」
●娘さんも魚の棚で働いているってお聞きしたんですけど……。
娘と孫も働いてますよ。うちは子どもが多くて、女の子が5人と男の子が1人いるのよ。皆小さい時から家の手伝いで魚を触っているから、魚屋の仕事が苦にならへんのよね。私が一度魚屋辞めて煮物とかのお店に行った時に、魚の棚の魚屋「海路」さんから「もし魚屋に戻ってくるなら来てくれへんか」と言ってもらっててね。その時に娘さんもどうかと言ってくれて、その縁で長女の文代が働いてます。文代の娘の望美は23歳なんやけど、今なかなか就職も難しいじゃない。だったら親元で働いてくれた方が良いなと思って、同じ「海路」さんで働いてるんです。三女の京子は別のとこで働いてたんだけど、子どもが出来てから時間がなくて困っていてね。それならこっち来ないかと文代が呼んであげて、ここで働いてます。私もそうだけど娘達もお客さんと喋るのが好きよね、商売しとんか話しとんのかわからへんくらい(笑)。
●これまでお話を聞いて、仕事で出会った人との繋がりをとても大切にしているなぁと感じたのですが、今お店をしていて大切にしていることはなんですか?
魚の鮮度が良いことと、いつも同じ味で変わりのないようにということかな。すると「美味しかったからまた買いに来たよ」て言うてくれる人が出来てね。頑張らないといかんなあって思うのよ。本当にそういう常連さんとか、人との繋がりが一番大事ですね。
●今まで魚の棚商店街で働いていて、こういうところが良かった。また、今後こうしたら良いんじゃないかなということはありますか?
阪神淡路大震災の前に、長い巻き寿司を作ってギネスに挑戦しようってイベントがあって、その時は皆ですごく盛り上がったね。他にもフリーマーケットとかお祭とかね。そういったイベントでお客さん集めたら良いんじゃないかな。今だと正月になったらのぼりを上げたり、大漁旗を借りてきて吊るすんですよ。皆でもっと協力してやったら賑やかで良いなと思うよ。あとはやっぱり忙しい中でもお客さんと話して、それで馴染みになってずっと覚えてくれてる人がいる。そういう繋がりが一番大事やね。そういう繋がりがあるから、ここでゆっくり焦らんとやるのが一番って思うのよ。
どんな質問にも気さくに、それも僕らが驚くような面白いエピソードを話して下さる山谷さんは、まさに魚の棚商店街の「べっぴんさん」でした!!長年魚の棚で働いてたくさんの経験があり、今では娘さんやお孫さんまでも商店街に勤めている。そんな山谷さんならではの、当時のお話やこれからの魚の棚についてのお話は興味深いものでした。
名物煮物専門店 ミーたん婆
TEL080-5330-6826
営業時間 9:00~18:00
創 業 平成18年2月15日
創業者 山谷 美恵子
みーたん婆さんの皆さんは活気があって優しい人ばかりです。
この店においてある商品は全部店の奥で作っていて、出来立てのものを店に並べています。だから、いつでも温かくて美味しいものが食べられますよ! また店の中は外から見えるので商品を作っているところも見られて安心できます。その商品の中でもイカにシシャモを詰めたものはイカの食感とシシャモの卵のプチプチがうまく合って美味しかったです。
店頭にある看板や商品の値札などは、全部お店の人の手作りでそれを見るのも面白いですよ。
また、試食などもさせてくれるので気軽にお店をのぞいてみると新しい発見があるかもしれません。値段の割に商品の量が多いので、お得だと思います。実際にお店の人と話が出来るので値段をおまけしてくれたり商品の量をサービスしてくれることも!?
お店の人から商品の美味しい食べ方や保存方法を直接教えてもらえますよ。
お店の人たちは話をするのが好きな方たちばかりなので仲良くなったら色んな情報を教えてもらえるかもしれませんよ。珍しい商品もあるのでぜひ一度お店を訪ねてみてはいかがでしょうか?
イケメンさん 大原商店 大原章さん
魚のイメージが強い魚の棚商店街で、雑貨店をしている大原商店さんにお話を聞いてきました!!化粧品を扱っていたりエステをしていたり、お店の中に井戸があったり!?ちょっと不思議な大原商店さんの世界を覗いて見ましょう。
●魚のイメージが強い魚の棚で、雑貨屋をやっているのはどうしてですか?
いわゆる他のお店が扱ってないもの、生活用品とかね。店を始めた母が、そういうものを扱おうと思ったらしいね。外国チョコレートとか、コーヒーなんかも販売してたね。
●取り扱ってる商品は何種類くらいあるんですか?
全部合わせたら3000種類くらいかな。もっとあるかもわからへんなあ。口紅1本でも色々あるからね。こっちが取り寄せて入ってくる商品もあれば、メーカーから送られてくるものもあるんやけど、全体のバランスをとるのは難しいね。
●このお店で一番高額な商品って何ですか?
高額なら、カネボウの化粧クリームが12万円するよ。
●12万円ですか!?
●それをお客さんが高いと感じるか、それで満足と感じるかってことですよね。
そうだね。単にブランドもんじゃなくて、自分の価値観に合ったものを選んで欲しいね。
●魚の棚で商売を始めた経緯を教えてください。
もともと母の家が大阪で回船問屋って商売をしていてね。父の会社が一度解体した時に、母が自分の代で新しく商売を始めよってね。
●昔の大原商店はどんなお店でしたか?
長年、資生堂や普通の化粧品扱ってたんやけど、カネボウが化粧品を始めますって言ってね。それがきっかけで今はカネボウだけに絞ってるな。
●カネボウって昔は化粧品じゃなかったんですか?
昔は紡績の会社で、要するに服とかを専門にやってた。このお店もかなり売り上げあったみたいでね、小売店の全国8位のトロフィーがあるよ。
●全国8位ですか!!すごいですね。どういった層のお客さんが多いんですか?
うちの母親の年代からのファンが多いから年配の方が多いんやけど。その子どもさんまで繋がるためにアドバイスをしたり、エステのカウンセリングをしたり。お孫さんまで家族で来てもらいたいからね。
●お店の宝物というか、昔から大事にしているものってありますか?
そこに井戸があるんやけどね。魚の棚って昔はよく井戸水使ってたんや。
●魚の棚の井戸って、明石の人丸神社の方にある亀の水とは違うんですよね。 あっちは山のほう通ってるらしいですけど。
こっちのは海が近いから塩っ辛いね。毎朝汲んで外に出さないと、匂いがしてきて大変なんだよね(笑)。
●エステをやっているとお聞きしたんですけど……。
そうそう、エステを一度体験してほしいね。一時間半くらいかけてやるんだけど、コンピューターみたいなんで測定して、お肌の変化を見たりとか。
●ちなみにエステは男性も受けれますか?
男はねえ~(笑)。でも最近は、男性のエステも流行ってるらしいし経験しといても良いかもしれんね。
●今の商売をやってて良かったことありますか?
お客さんに喜んでもらう一番良い商売やと思う。例えば、スーパーの安い商品で肌にトラブルがあった娘さんがカネボウのリサージっていう商品使って肌の調子が良くなってそこからずっと使ってくれてるんですよ。そうやってリピーターになってくれるとやっぱり嬉しいね。あと、お客さんと話すことが楽しいね。色々教えてもらったり、こっちもアドバイスしたり。
●逆に商売やってて困ったことはありますか?
スーパーとかドラッグストアの安売りとかと同じように考えられるんやね。そのような店の値段に合わしていくんやけど、商品の価値観が違うからねえ。それをどうお客さんに説明するかやね。やっぱり納得してもらわなあかんし、安いほうがいいっていう人いるからね。
●仕事をする上で大事にしていることはなんですか?
お客さんとの約束守らなあかんってことやねえ。信頼を大事にせなあかんからね。お客さんを大事にして、要望に沿うようにキレイにする。喜んでもらって笑顔になってもらう、それを楽しみにしているね。
日用品に化粧品、エステに井戸。他に真似できないようなお店をしている大原さんは、まさに魚の棚商店街の「イケメンさん」でした!!
お客さんと話すことが好きだという大原さんに、「キレイ」になるための相談をしてみませんか。
日用雑貨・カネボウ化粧品
大原商店
TEL(078)911-2642
営業時間 9:00~19:00
定休日なし(盆休み・正月休み)
創 業 60周年
創業者 大原 綾子(母)
まず、お店の前に立つと目に飛び込んでくるのが、ぎっしりとお店を埋め尽くす商品の山!その数は数え切れません。欲しいものを探すだけでも一苦労です。そんなとき、助けてくれるのが店主の大原さん。気さくに話しかけてきてくれ、すぐに欲しい商品を持ってきてくれます。
このお店は、化粧品をはじめ、いろんな商品を取り扱っています。
神戸学院大学・魚の棚探検隊
インタビュー神戸学院大学新聞会メンバー
今号のミニコミ紙は私たち神戸学院大学の新聞会・栄養学部メンバーが魚の棚を探検、取材してまとめました。
私たち学生の目線で見た「魚の棚」の魅力をご紹介します。ぜひ、読んでくださいね。
神院大 栄養学部生のあなたにぴったりの食材探し
秋のうおんたな診断!!
紅葉の便りもちらほらと…みなさんいかがお過ごしですか?
今年もやっぱり”食欲の秋!“美味しいものを食べて心も体も充実して寒い冬にそなえたいですね。栄養と明石のスペシャリストであるわたくし明石栄子が、あなたにピッタリの秋の明石の旬の食材を紹介します!その前にみなさんのことを診断させてもらいますね!
A.グルメなあなた
せっかくの食欲の秋。ちょっとお高くても美味しいもの食べタイですね!そんなグルメでブランド志向なあなたの秋には明石の真鯛がおすすめ!!
9月から11月にかけて脂が乗った天然の真鯛は一年の中で一番おいしい時期。それに鯛たちは暑い夏の間にエビやカニ、小魚をいっぱい食べて毎日海の中で体を鍛えているから身が締まってもう最高!!言ってみれば美食家でスポーツマンなんです!
あらら、こんな話してたらヨダレでてきちゃった。私も早く鯛買いに行かなくっちゃ!!
B.もの忘れしがちなあなた
「あれ?あの人の名前なんだったっけ?」ってこと最近多くないですか?
もの忘れをなくしたい!そんなあなたには明石の太刀魚!!秋は秋刀魚と思っている人も多いはず。でも明石の秋は太刀魚なんです。
秋になると寒い冬にむけて脂の乗ってくる太刀魚。そんな太刀魚の脂はとっても上質。皆さんも良く耳にするDHAやEPAの宝箱といっても過言じゃないんです!その中でもDHAは脳の働きを良くして記憶力を良くしてくれるんです!特に明石の太刀魚は絶品!
これからが本番です!今日の晩御飯は太刀魚で決まりですねっ!!
C.食べすぎちゃうあなた
食欲の秋だからといって、ついつい食べすぎちゃうあなた。
食べ過ぎたせいで気が付けば+5kg!?なんて経験ないですか?今年の秋も美味しいものいっぱい食べたい!!そんなあなたにピッタリなのは明石の代表格のカワツエビ☆
低カロリー、低脂肪、低タンパクなのにタウリン、カルシウム、キチンといった栄養成分が満載で体重増加を抑えるだけじゃなく高血圧、動脈硬化、ガン、便秘の予防にもぴったりなんです!健康も気になってきたなぁ・・・と思っているあなた。
ちょっとおなかの悲鳴に耳を傾けて?カワツエビを欲しがっていませんか?
D.肉食系のあなた…
毎日ガツガツ油っぽいお肉ばかり食べているあなた…
お肉は大好き☆でもバランスも考えないと・・・って内心ハラハラしていませんか?大丈夫!良い食材が明石にはあるんです!そう。それは軟弱野菜☆
軟弱野菜っていうのはホウレンソウや水菜、菊菜、小松菜みたいな野菜のこと。名前は弱々しいけど、中身は真逆。身体の最高の助人なんです!
ビタミン、ミネラルたっぷりなのでお肉ばっかり食べてドロドロのあなたの血液をサラサラにしてくれます!風邪の予防にも効果があって、これから寒くなっていく季節にぴったりですね☆食べ過ぎても足りないくらいなんですよ。今晩のお肉のとなりに軟弱野菜、添えてみてはいかが?
真鯛のオススメmenu☆
簡単☆真ダイのカルパッチョ
(1人分)エネルギー132kcal(たんぱく9.2g 脂質9.3g 塩分0.3g)
材料(4人前)
たい・・・160g
塩・こしょう・・・少々
しょうゆ・・・大さじ1
わさび・・・大さじ1
オリーブオイル・・・大さじ3
料理酒・・・大さじ1
たまねぎ・・・お好み
細ネギ・・・お好み
(1)タイを刺身状に薄めにスライスして、塩、こしょうを軽く振る。
(2)しょうゆ、わさび、オリーブオイル、料理酒をトロミがでるまで混ぜあわせる。
(3)タマネギは薄くスライス、細ネギは小口切りにする。
(1)を皿に盛り、その上に(3)を散らし、(2)のドレッシングをかける。
カワツエビのオススメmenu☆
米粉使用☆えびのかき揚げ
(1人分)エネルギー209kcal(たんぱく11.0g 脂質10.3g 塩分0.3g)
材料(4人前)
カワツエビ・・・200g※むかずにそのまま!!
たまねぎ・・・100g
にんじん・・・100g
三つ葉・・・60g
米粉・・・150g
水・・・300cc
※小麦粉よりも 米粉のモチモチ感が Good!!
(1)タマネギは薄切り、ニンジンは千切り、三つ葉は手でちぎる。
(2)米粉と水を混ぜ、天ぷら衣をつくる。
(3) 衣に(1)の野菜とカワツエビを混ぜ合わせる。
(4)180℃の揚げ油に(3)を薄く広げ入れ、揚げる。※揚げすぎると硬 くなるので注意!!
ちょっと笑える 栄子のお魚コラム「太刀魚のお話」
今日紹介させていただいた明石の旬の食材のなかに太刀魚がありますね。
さて、この“タチウオ”という名前。諸説ありますが、外観が太刀のようだからといわれるのは有名なお話ですよね。そんなタチウオにはこんな小咄があるんです。「とある一軒家に深夜、強盗が入ったそうです。その家の主人は怖くて頭から布団を被り震えていたところ、なんと、足許に潜り込んで寝ていた猫が突然その強盗の刀に飛びかかったそうなんです!飼い主を救う為に身を挺して立ち向かった猫。主人はとても感心したら・・・なんと!その強盗の腰にさげていたのは太刀ではなく太刀魚だったと・・・・」猫は主人を守ったのではなく自分のお腹を助けたんですね(笑)こんな小咄や豆知識をこれから少しずつしていこうと思います。次回も楽しみにして下さいね。 栄子