魚の棚広報誌 うおんたな19号 

魚の棚のお店の看板娘さんをご紹介します

山神彩乃さん
Pasta Barの店主の娘さん。会社員ですが週3~4回お店のお手伝いをされている働き者。将来の夢は父の様な料理が作れるようになりたいそうです。

写真のパスタ/有頭エビとズワイガニのクリーミートマトソース¥1,280
こだわりのイタリア産トマト、オリーブオイル、パスタを使用し、新鮮な魚介類を素材にアルデンテに仕上げています。

魚の棚 Pasta Bar(パスタバール)
明石市本町1-1-22(魚の棚中央北口すぐ)TEL078-918-0020
<営業時間>11:00~15:00・17:00~23:00 定休日:毎週火曜日

今が旬魚「太刀魚」

魚の棚の魚屋の奥様から今が旬の魚「太刀魚」を美味しく食べられるオリジナルレシピを教えていただきました。ぜひ、ご家庭でお試し下さい。

秋に魚の棚に並ぶ刀のような形をした魚と言えば「太刀魚(タチウオ)」です。この季節、魚の棚ではまさに、獲れたてのピカピカ光った長~いタチウオが怖い表情で道行く人を驚かせています。9~12月にかけて旬を迎え、グッと脂がノッてくるのが明石の太刀魚です。スーパーでは切り身でしか見たこともない人も多いと思いますが、魚の棚ではそのままの状態で、店先に並んで売られています。狙い目は正午過ぎに店頭に並ぶ昼網であがった太刀魚です。
 定番の調理方法は、大きな太刀魚だと刺身とか、切り身にして塩焼きに、また小さめの太刀魚は3枚におろして唐揚げにして食べられている方も多いでしょう。
 今回はその太刀魚を使って、子ども達にも人気な太刀魚を美味しく食べられる調理方法を教えていただきました。

それでは調理にかかります

材料
太刀魚(3枚おろし)
青じそ・・・適枚
味付けのり
(衣)
小麦粉・・・カップ1
卵・・・1個
冷たい水・・・カップ2/3
(カレー味の衣の材料)
小麦粉・・・大さじ4
カレー粉・・・大さじ1

●太刀魚を3枚におろします。
●青じその長さに太刀魚を切って、青じそと一緒にくるくる 巻いて、ほどけないように、ツマヨウジで止めます。
●もう一つは味付け海苔の長さに切って、先ほどと同じよう にくるくると巻いてください。
●衣がはがれないように、小麦粉をまぶします。
●予め作っておいた衣につけて、180度位の油で揚げます。衣に薄く色がついたら出来上がり。
●お好みに応じて、天つゆ、大根おろし、ウスターソースなどでお召し上がり下さい。
※また、カレー味の衣で揚げたり、青じそに梅干しをほぐしたものを巻いても美味しいです。又、パン粉につけてフライにすると、子ども達には人気の味付けになります。

有限会社 滝野商店
明石市本町1-5-20 TEL078-912-2216
<営業時間>7:30~18:00
<定休日>毎週木曜日

明石の前もの鮮魚を中心に新鮮な魚介類を販売しています。鯛・タコ・カレイ・太刀魚・ひらめ・サワラ・カワツエビなど今が旬の魚介類が数多く並んでいます。
また各種刺身、自慢の湯ダコ・自家製焼鯛(年末のみ)も販売しています。各種全国発送も承っております。

秋だ!魚の棚でおいしいものを食べ隊

こんにちは!私たちは神戸学院大学新聞会です。
一日限りで『魚の棚でおいしいものを食べ隊』を結成して、魚の棚で売られているものだけを使って創作料理を作りました。
まずは、買い出しに向かいます。魚の棚に売られているものだけを使うので、調味料もすべて魚の棚で揃えます。
買い物が終わった後、「ひらじい」さんで調理させて頂きました。

大好きな揚げ物をテキトーに挟んで食べる…うおんたなバーガー

お気に入りレシピ
・グロッケントルムのバターロールを半分に切り、 森谷商店さんの牛入りコロッケ、カネユ青果さんのトマト、レタスではさんだ。 コロッケにはソースを適量かける。
・マフィンを半分に切り、ハセさんのタココロッケを添えた。 (はさめなかった)
・蒸龍さんの肉まんに鯨安さんの鯨肉を使った竜田揚げを添えた。 (こちらもはさめなかった)

意外な組み合わせで幸せ~
普通のコロッケバーガー。
トマトとレタスのしゃきしゃきした感じがアクセントになっていておいしかった。
マフィンをバーガーにすることはできなかったが、マフィンとコロッケを一緒に食べるとカレーパンのような味がしておいしかった。
鯨を食べることはほとんどなかったので、新鮮でした。

買い物って楽しい!
普段買い物自体をすることがあまりなかったのですが、商店街で買い物をしてみると、買い物がすごく楽しいと感じました。
カネユさんで野菜をばら売りしてくれたのには感動しました。スーパーだと売られているものをそのまま買うことしかできないので、ここが商店街の良さなのだと感じました。
魚の棚商店街は歴史のある商店街だと聞きました。これからも、人情のあるお店が残る商店街として、末永く、多くの人に愛される商店街でいてほしいなぁと思いました。

神戸学院大学2回生 田村 翔平
少々頼りない食べ隊のリーダー。痩せているので太りたいのが今の悩み。揚げ物が大好きなので、揚げ物が食べたい。

魚の棚を食べ尽くす王道・定番料理 ザ・ウオンタナ

お気に入りレシピ
野菜(パプリカ、キュウリ)とゆでタコを一口サイズに切り、マヨネーズと味噌(小さじ1くらい)であえる。
サンマの開きを焼く。焼きあがったら頭と尾を切り、半分に切る。
ハモ天とジャコ天、アナゴの天ぷらを一口サイズに切る。タコ飯をほぐす。
べっちん瓜の漬物を一口サイズに切る。レタスを仕切りにし、各食材を盛りつける。
デザートの「いもタコ」を添える。

調理済み商品で豪華幕の内!
魚の棚のおいしいとこ取り。一箱に魚の棚の魅力がつまっていました。
一人で食べるには量が多いので2~3人で食べるとちょうど良いと思います。
サンマの骨が多く、食べにくかったので、抜いておけば…と思いました。

意外な所でサンマの開きが!
婦人服あかしやで井上商店のサンマの開きが売っていたのに驚きました。見た目は普通の婦人服店なのに?店頭のクーラーボックスからサンマが出てきたのを見て「さすが魚の棚商店街!」と思いました。

神戸学院大学2回生 栗栖 志保
男より男っぽい、食べ隊の紅一点。なんでも好きなのでいろいろものを食べたい。

活きの良い大ネタで家寿司しかも低カロリー 魚の棚ロール

お気に入りレシピ
にぎり寿司 たこ、太刀魚、はまち、明石焼き様々な魚屋から買ってきて、包丁でさばく。
水を手につけてシャリをにぎるように細長くこねて、ワサビを付けネタをのせる。
●味噌漬けキャベツロール
 サワラの味噌漬け、シーチキン、キャベツ
●ネギトロロール(まぐろのせせり、ネギ)
●イカナゴくぎ煮ロール
 明石のりにごはんを広げ、これらを詰め、崩れないように巻く。
●味噌汁
 絹ごし豆腐、えのき、ネギ

大満足の魚三昧!
握り寿司にワサビ入れすぎて辛かった。でも、ネタは新鮮でとてもおいしかった。
明石焼きの軍艦巻きは、タコの食感が効いててよかった。

初体験!お店で世間話!
慣れない商店街(どこに何がおいてあるのか分からない)に、普段やらない料理(僕はとっても不器用で要領が悪い)に、ずっとてんてこ舞でした。
また当日はひどい雨が降っていて、希望の魚が手に入らないという事態にも見舞われました。つまりそれだけ新鮮なものが食べられるんだと、常々ジャンクフード漬けの僕は思いました。コンビニやスーパーで買い物する方が慣れているので、お店の方から世間話を持ちかけられたときはちょっとビクッとしました。買い物の制限時間を忘れてお話してしまうこともありました。商店街で働いている方は本当にサービス精神が旺盛だなぁと実感しました。

神戸学院大学1回生 船越 友貴
10キロのダイエットに成功!大食いだが、ヘルシーなものを食べたい。

ワンプレートで魚の棚を満喫、これなら野菜もOK UONTANAロコモコ

お気に入りレシピ
魚利さんのサワラのミンチと金引さんのニンジン、ゴボウ、コマツナのみじん切りを混ぜあわせ、魚肉ハンバーグをつくり、すった長芋、生姜、焼肉のタレを合わせたソースをかける。
上に目玉焼きをのせる。
ごはんを、マエダ茶園さんのお茶葉を入れて炊き、茶飯を作る。
三ツ星蒲鉾さんの練り物と焼いたパプリカを交互に串にさす。
これらをワンプレートに盛り、畠田さんの漬物2種をそれぞれ細かく切り、マヨネーズであえたものを添え、花雅さんの花を飾りつける。

魚肉ハンバーグは最高!
ハンバーグはふっくらと焼けていてソースとも相性がよくておいしかった。ハンバーグの中にも、すった長芋を入れておけばもっと良かったなと思った。茶飯は少し味が濃すぎたので反省。

お店の人が親切!
今まで人と話すことがニガテだったけれど、今回の企画では商店街の方々と、この魚が今の季節では美味しい、茶飯を作るにはこのお茶が合うなど、親切に話し掛けてもらえたので、「この企画に参加できて本当によかった」と心から思った。
来年もまたうおんたなの企画をする時は、参加したいし、新しく入ってくるであろう新入部員にも同じ気持ちを味わってもらいたい。魚の棚商店街のお茶屋さんには茶粥のためにお茶を買いに来る人が多いと聞いた。
同時に茶飯を作ろうとした時点で気付けよ!とも思った。

神戸学院大学1回生 佐藤 謙人
おっとりしているのんびりタイプ。ご飯が大好き!でも、野菜は苦手…。ご飯メインで食べたい。

今回、調理場をお借りし、調理指導をいただいた「ひらじい」の店主平山さん

<和風居酒屋> 魚食菜 ひらじぃ
TEL078-939-2477
<営業時間>11:30~14:00・17:00~21:30
<定休日>毎週木曜日

明石の鯛・蛸・穴子など、地元の海鮮をふんだんに使ったお料理が自慢のお店です。広々とした店内は、1階2階合わせて47席。